機能

ここまで、「Facebookとは」について、Facebookの成り立ちや背景等を解説してきましたが、ここではFacebookでの各機能をざっくり紹介します。

※各機能の詳細につきましてはまた機会があれば

あまりマニアックな情報をお伝えしても仕方ないのでさらっと説明をしていきます。

もちろん、山のようにあるFacebookの機能を、ここで全部挙げるわけではないですが、ざっくりとユーザーが一般的に利用できる機能の方を列挙します。

・プロフィール登録

これは言うまでもなく、どこのSNSでもできることですが、特にFacebookは出身地や出身校、在籍会社等、個人情報の特定につながる項目が多く、個人情報が広がる危険もありますが、 疎遠になってしまった知り合いを見つけやすいメリットもあります。

※他のSNSはほとんどこういった個人を特定しやすいプロフィールの入力項目はありません


・近況

よくある自身の近況等をつぶやく用の簡易投稿機能です。

記事投稿と同時に画像アップや動画アップなどはできませんが、URLを文中に入れると自動リンクされ、WEB上の情報でしたら同時に紹介できます。

投稿後はウォールという、自身のホームページにあたる部分に時系列に表示されるようになります。

何かつぶやくと友人のページにも載るため、リアルタイムで周りの人の近況がわかり、これが一番交流の元となっています。


・アルバム

写真・動画、ともに自由にアップできます。

これも他のSNS等でもよくあるアルバム機能に近いのですが、ただの自分の倉庫でなく、写真・動画をアップするとアップした情報が友人にもお知らせされます。

また、その写真・動画にもコメントが書き込めるため、友人と一緒に撮った写真等を載せ、その話題で盛り上がる、といったよいコミュニケーション材料になります。

またタグづけといって、誰々と一緒に写っています、と写っている友人情報も公開、さらにその友人のページにもお知らせが載るようにできるため、友人の友人にも広く情報が伝わります。


・Facebookページ

無料ホームページスペースのようなサービスで、あらかじめほとんどできているテンプレートを選んで、個人のページのように管理者が情報を発信したり、閲覧者が投稿したりできます。

また、希望により、自身が保有しているウェブサイトをFacebookページとして読み込ませることも可能です(よほど自由にサイトを作りたい場合用)。

公開にしたFacebookページは検索エンジンにインデックスされ、またFacebookドメインのSEO効果の強さから、しばしば普通にホームページを開くより検索で上位に表示されやすくなります。

なお、セキュリティは全公開か全非公開、他は、地域別公開(海外からのアクセスを禁止等)くらいで、コミュニティのような、ある程度のユーザーだけに情報を提供するような目的には向きません。

※いいねを押した人だけにお知らせを流すような仕組みは作れますが、公開範囲を限定したい場合は後述するFacebookグループを使うとよいかと思われます。


・Facebookグループ

Facebookはログイン型のシステムにしては珍しく、ユーザーのプロフィールページ、およびFacebookページ(企業のアカウントでの宣伝ページ等)は、検索結果に表示されます。

が、そんな中で少しセキュアなやり取りや近しい仲間だけでの連絡や会話を楽しみたい人用に、一般的なSNSにあるコミュニティ機能のようなものが、Facebookグループになります。

グループ開設をして、管理人がメンバー登録をして、その範囲内でのみ公開されるタイムライン上での会話(通常の個人のタイムラインのような状態)が楽しめます。

他、グループ限定でのイベントの開催、また、それの出欠を取る機能などもあり、大変便利です。


・いいね!

Facebook最大の特徴とも言えるシステムです。

つぶやきでも、何かアップした写真でも、プロフィールを変えたことですら、とにかくユーザーが何かアクションをして、その人のページに表示されている情報には、 すべて「いいね!」というリンクがボタンが表示されています。

これを押すと、その情報に、誰が「いいね!」を押したかわかり、またこれまで何件その情報に「いいね!」されたかわかるようにできています。

一種の人気投票のようになるので、みんな積極的にいい情報を提供するようになり、また、見る側も多くの「いいね!」を集めた情報は注目しますし、そういう意味で旬な情報提供に役だっているシステムです。

他のサービスでも、ペタや、☆等、何か投票システムがあるものは多くありますが、ここまでそのひもづけがはっきりしているものは珍しいです。


・シェア

上記いいね!にかなり似ている仕組みですが、いいね!がその投稿内容についての投票で、その価値を高める機能とすると、こちらは、宣伝用機能です。

Facebook内の投稿でも、その他のウェブサイトでも、シェアボタンがついているページでそのボタンを押すと、押した人のタイムライン上に、**さんは**のページをシェアしています、のように表示され、 そのページのキャプチャー画像や、サイトへのリンク等が表示されます。

タイムラインは自身の友人、設定によっては、関係無い人にも見えるので、その人自身の興味のあるコンテンツ、として、宣伝効果が高いです。

※上記いいね!とシェアはユーザーの印象操作的な用途にも使えるため、新商品のプロモーションサイトなどを作り、いいね!ボタンを設置、それを有料でクリックしてもらう手法等も広がってきています。


・Facebookグループ

Facebookはログイン型のシステムにしては珍しく、ユーザーのプロフィールページ、およびFacebookページ(企業のアカウントでの宣伝ページ等)は、検索結果に表示されます。

が、そんな中で少しセキュアなやり取りや近しい仲間だけでの連絡や会話を楽しみたい人用に、一般的なSNSにあるコミュニティ機能のようなものが、Facebookグループになります。

グループ開設をして、管理人がメンバー登録をして、その範囲内でのみ公開されるタイムライン上での会話(通常の個人のタイムラインのような状態)が楽しめます。

他、グループ限定でのイベントの開催、また、それの出欠を取る機能などもあり、大変便利です。


・各種セキュリティ機能

あまり使いこなしている人は少ないですが、Facebookは全般的に、検索エンジンを含むすべてに対して情報をオープンにしたり、友人のみに公開にしてクローズドな状態で仲良い人の間で楽しんだり、 かなりセキュリティ設定が自由にいじられます。

また、あまり知られていませんが、全体のセキュリティ設定の他、自身の新規近況を他人に公開するかどうか、や、特定のアルバムだけ、友人のみに公開、のように、部分的にセキュリティの設定を変更することも可能です。

これにより、きちんと設定を使いこなせば、twitterのように大勢に情報を公開したり、個人のブログのように近しい人との内輪での盛り上がりをしたり、同じFacebook内で同時に楽しめます。

他SNSとの差異

プロフィール機能、掲示板的な機能、メッセージやアルバム等、ほぼ現存するSNSのほとんどが備えているような機能はFacebookにも搭載されています。

ですが、他との差別化のためであったり、Facebookが他の有名SNSサイトや、コミュニケーションサイトに比べて流行った要因は結構このFacebookだけにある、機能の独自性でした。

細かなところを挙げていくと、他SNSとは、以下のような違いがあります。


以下のように、割と、他SNSでメジャーな機能なのに、Facebookには無いものもありますが、これらは、大きくFacebookの評価を損ねるほどでは無いようです。

どちらかと言えば、これらの機能はユーザーに人気があったり、重要視されているものではないので、 Facebookとしては余計なものに力を入れず、機能数を絞って人気なものに力を入れて特化した感じです。

・日記機能

多くのSNSには自身の状況を人に知ってもらう目的等で、日付に関連付けて、日記を書くことができます。

Facebookでは、日付に関連付ける要素としては、近況(数行のメモ程度書き込める)がありますが、他のSNSの日記が大量の文章&画像でその日の記録が書けるのに対して、 Facebookの近況は、ほぼ「つぶやき」レベルとなっています(もちろん長くも書けますが、「続き」のリンクになり、知り合いのものを一気に見れたりはしない)。

また、別途、Facebookの方には、メモ機能もありますが、こちらは特にカレンダー式とかでもないので、日記として、というより、 単純に、コラムとして書き込んで、友人に見せる形で、リアルタイム性はほとんどないものになります

・コミュニティ機能

こちら、ほとんどのSNSでは搭載されている機能で、あるテーマに沿ったクラブのようなものを作り、入会申請した人達だけで、掲示板を盛り上げたり、情報を公開する仕組みです。

似たような機能で、Facebookページという、みんなが見れる公式ページみたいなのを作り、そこに共有、という登録操作みたいなのを行うことで、 実質的に会員制のような制度は作れますが、ちょっと会員制と言うには使いづらく、もっとはっきりと趣味のグループ、みたいな位置づけにはしづらいですし、コミュニティ機能は無いと思ってよいでしょう。

※2012年にほぼコミュニティ機能にあたる、Facebookグループ機能が搭載されました。

・足あと

これはSNSや、一部ブログ等にコミュニケーションツールのついたサイトに搭載されている、自身のページ誰が訪問してきたかの確認機能です。

ユーザーごとにアバター等で部屋や、自身をカスタマイズできるサービスなどでは、人気の人、有名人などはどんどん訪問客が増えるので、この訪問履歴が見える足あと、という仕組みも楽しいものです。

Facebookでは、ユーザーからの要望が少ない、もしくは・・・あまりのユーザーの規模で、このデータを保持しておくのがきつい(エンジニア視点からは想像されますが)、などの理由で搭載しないのでは、と思います。

※2013年現在mixiでも厳密なあしあと機能は無くなっており(一週間分の統計報告などに変更)、どこのSNSもこの機能はあまり使わせたくない様子です。



いいね!

Facebook最大の特徴とも言えるシステムです。

つぶやきでも、何かアップした写真でも、プロフィールを変えたことですら、とにかくユーザーが何かアクションをして、その人のページに表示されている情報には、 すべて「いいね!」というリンクがボタンが表示されています。

これを押すと、その情報に、誰が「いいね!」を押したかわかり、またこれまで何件その情報に「いいね!」されたかわかるようにできています。

一種の人気投票のようになるので、みんな積極的にいい情報を提供するようになり、また、見る側も多くの「いいね!」を集めた情報は注目しますし、そういう意味で旬な情報提供に役だっているシステムです。

他のサービスでも、ペタや、☆等、何か投票システムがあるものは多くありますが、ここまでそのひもづけがはっきりしているものは珍しいです。

※その分、ステマやランキング操作に利用されやすく、お金を払っていいね!数を増やすサイトなどもあるほどです。



検索エンジンにも表示

Facebookはログイン型のシステムにしては珍しく、ユーザーのプロフィールページや、Facebookページのトップページだけは、検索結果に表示されます。

通常、ログイン型のサービスは、検索エンジンの、各サイトをチェックするツール(ロボット)がシステムの中にまで入ることができないため、 ほとんどのページは、各検索サイトの検索結果には表示されていません。

※せいぜいがSNS全体のトップページや、新規登録画面くらいしか検索にはひっかかりません

ところが、Facebookは、ログイン後の、管理・変更できるようの画面とは別に、ログインしていなくても、誰でも見れるページ、が用意されており、 そこは検索エンジンにも公開され、結果として、検索結果には一般公開ページ(友人にも見れるページ)が普通に表示されるようになっております。

これは、内緒でいたい人は、プロフィールをほぼ非表示にしておくこともできますし、なつかしい友人等に無事を知らせる、もしくは、気づいて欲しい場合などには、 その人の名前で検索した時などの結果に載っていて、他サイトに比べ、大変なメリットになっております。

※Facebookのサイト・ドメインの評価が大変高いため、必然的に名前の載ったプロフィールページも、名前で検索すると上位に表示されます。


Facebookページ・Facebookアプリ

他SNSサービスにも、このような機能は無いとは言いがたいですが、仕組みや作り方まで完全公開され、誰でも作りやすいという点ではピカ一かと思われます。

ユーザー登録してあるだけじゃなく、ログイン後、さらに、もう一段階上のユーザーである、開発者登録というのを行い、Facebookページ・アプリを公開する権限を取得します。

取得は、携帯電話か、クレジットカードで個人を確認できればいいだけで、審査等があるわけじゃないですし、ごく簡単に誰でも開発者登録可能で、その後、公開されている仕様にのっとって、サイトやWEBアプリを作れば、Facebookを通じて、公開や、宣伝等が可能です。

また、これはFacebook自体の特徴や、メリットにつながりますが、このページやアプリも検索エンジンにヒットしますので、宣伝効果も抜群です。

※通常、他のSNS関連のページは検索エンジンにインデックスされないのと、Facebookのドメインの検索エンジンからの評価がとても高く、どのページも上位にいきやすいです。

問題点としては、システムの仕様上、アプリに受け入れ時に簡単に個人情報の提供を要求することができ、同意するとFacebookに記録されているその本人の個人情報に簡単にアクセスできるため、 近年は個人情報収集用のスパムアプリも増えています。

※ユーザーが受け入れると、その友人全員にもそのアプリの承認要求を飛ばす半ばウイルスのようなアプリも存在します。